2025-11

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多飲多尿

多飲多尿で来院したこてつくんの症例|IRIS分類でわかる犬の腎臓病ステージと治療法

犬がいつもより水をよく飲む、尿の量が増えた――そんな変化は、腎臓病を含むさまざまな病気のサインかもしれません。とくに慢性腎臓病は、気づきにくいまま進行することがあるため注意が必要です。腎臓病の重症度を判断する基準として使われているのが「IR...
嘔吐

猫がおもちゃを誤飲!手術になった一例と、飲み込みやすい物リスト

猫は好奇心が強く、転がるもの・揺れるもの・小さくて口に入りそうなものを見ると、つい「狩り」のスイッチが入ってしまいます。その結果、おもちゃや日用品を誤って飲み込んでしまい、消化管に詰まって手術が必要になるケースも珍しくありません。今回ご紹介...
予防

毛玉を吐く猫、放っておいて大丈夫?腸に詰まって手術になった一例

猫が毛玉を吐くのは、当たり前のことでしょうか?実際、グルーミングをして、飲み込んでしまった毛玉を吐き出すのは、“ある程度は” 通常の出来事です。しかし、吐き出す頻度が多いことは問題で、対策が必要かもしれません。そして毛玉を飲み込むことが、一...
外耳炎

猫が耳をかく…外耳炎だけじゃない?耳の中に“しこり”が見つかった例

猫が耳を振って、痒がっている。引っ掻いて、血が出てしまった・・・。「耳をかゆがる=外耳炎」と考えられがちですが、実は別の病気が隠れていることがあります。今回の猫ちゃんは、耳の入り口に、小さなしこり(腫瘤)ができていたことが原因でした。今日は...
アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎で、ステロイドをやめた柴犬の一例

ステロイドは、アレルギー性皮膚炎の治療ではとても重要です。ステロイドの良いところは、安価。即効性がある。確実性もあり、ほとんど全ての子に効果が認められます。短期的には、本当に良い薬です。しかし、長期では、副作用が問題になり、使い方に注意が必...

元気なのに朝だけ吐く…実は“梅干しの種”が原因だった犬の一例

明け方の嘔吐、だけど食欲はあって日中は吐かない!空腹が続いた後、胃の動き出す明け方に起こることが多いですが、犬ではよく相談される症状の一つです。今回は、そんなよくある嘔吐かな?と思ったら、実はそうではなかった!というお話です。今日の症例ポメ...
予防

犬の避妊・去勢手術の前に。乳歯や“でべそ”もチェックする術前検診のポイント

ほとんど全ての愛犬たちの、最初の試練が避妊・去勢手術だと思います。若い子なので、手術も大丈夫?よく行われる、安全な手術なの?しかし、安全に実施されることは、何よりも大切なことです。停留精巣があると、手術の手技が少し変わります。また、乳歯の遺...
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